沿革
古流・現代日本空手道常心門は通称「常心門少林流」と呼ばれておりいますが、近代少林流の名人とうたわれた沖縄の喜屋武朝徳翁の拳脈を軸としています。
昭和40 年4月に、各種の伝統武道、少林流空手道、整体医術を集大成し、独自の真・行・草の理論によって体系化し、新たな技術体系を確立したのが初代宗家・池田奉秀です。

本土の伝統武道や各種空手の研究、中国武術や整体医法の研究にも取り組み、常心門の総合的な基本理念が生まれています。それは、古流を温め、時代に調和するという考えから「古流・現代」という冠をつけていますが、この言葉は、伝承する役割と創造する役割の二面性を説いています。

したがって、他の「少林流」と区別する意味で「常心門少林流」と呼称し、国際組織においては、「国際常心門少林流空手道連盟」として活動しています。